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漫画、アニメ(主に最遊記、ジャンプ、進撃の巨人)の感想。音楽(ラルク/hyde/HYDE)猫、カメラ等、煩悩上等日記。
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特に声をかけることなく裏口から家の中に入り廊下を横切り台所へ。手を洗い、持ってきた材料をテーブルに並べ準備を始める。

さつまいも、りんご、レーズン…そしてグラニュー糖は右上の棚、鍋は左下の棚から特に探すことなく取り出した自分の脳裏にふと浮かんだ「勝手知ったる他人の家」という言葉を考えないようにしているとそれに重なるように勝手知ったるなんちゃらッスね~と声がやけに近くから聞こえて振り向くと口元に扇子をかざした無精髭の男が胡散臭い顔で笑っていた。
その言葉を肯定するのも否定するのもこちらの分が悪い。軽くため息をつき、暇なら手伝ってください、とりんご渡した。

水を張った鍋に輪切りにして皮を剥いたさつまいもを入れて茹でる。隣では胡散臭い無精髭の男、自称ハンサムエロ店主がりんごを剥きながらもしも話をしている。もしもこの世界が~だのもしもこの店が~だの。適当に聞き流しさつまいもの固さを確かめる。まだ固い。
タンッとりんごを切る音がした。タンタンタンッ…もしもアタシが居なくなったら…どうします?問われた内容よりも彼のりんごを切る動作が綺麗で黙ってそれをみつめる。無駄な力が入っておらず包丁の動きも滑らかだ。ぼんやり眺めているとこちらを向いた彼と目があった。私は問いには答えずもう一つ鍋を取り出し彼に渡す。

5mmほどに角切りしたりんごとグラニュー糖と水を入れ弱火で煮る。茹でていたさつまいもが柔らかくなったので湯を捨てそのまま鍋の中で潰す。潰しながらさっきの彼の言葉を反芻する。もしもアタシが居なくなったら…。なんだそれ。なんて面倒くさい問いなんだろう。もしも居なくなったらって?

「もしも貴方が居なくなったらなんてそんなの知りません。居なくなったらどうしようもないし、さっさと忘れてここよりもっと近くて安くてサービスも良いお店見つけてお得意さんになって貴方と出会う前の生活に戻ります。むしろもっと充実した生活になるだけです」そう言いながら親の敵かの様にいもを潰す。

彼はひどいなぁ~と苦笑しわざとらしく肩を落として鍋の火を止めレモン汁を加えて私の潰しているいもの鍋に合わせ入れた。
そのまま弱火にかけてしっかり練り水分をとばす。りんごの甘い香りが漂う。あとは冷まして出来上がり。
最後にレーズンを加えるのだけど苦手な人もいるのでレーズンは好きですか?と聞くと、好きっス。と間髪入れずに返ってきた。少し驚いて彼を見やるともう一度、今度は普段より幾分低い声で好きッスと言った。彼はいつも浮かべている含みのある笑顔はしておらず、食べ物の好き嫌いを答えるにしてはあまりに真剣な表情と声色で見つめられ、私は何か重大な事を聞いてしまったのではないかと混乱してしまう。漂う甘いりんごの香りが濃くなったような気がして目眩がする。
耐えきれず無言でレーズンを鷲掴んで入れる。なんだかとても間抜けなことをしてしいると思ったけど、向こうが変な答え方したからでこちらは間違ってないしあってるしと思いながらどんどんレーズンを入れていく。我ながら入れすぎだろうと思ったけど手を止められない。
流石にそれは入れ過ぎじゃないっスか?そう言った彼の顔が困ったような泣きそうな笑い顔でレーズンを入れる手が止まる。
貴方はレーズンが好きで私もレーズンが好きなのでいつもより多めに入れてみました。なんとかそう答えると下を向いた彼の肩が揺れている。まさか泣いて…いやこれはもしかしなくても笑っているんじゃないか?
肩の揺れが大きくなり遂にククククッと声が洩れる。真剣な雰囲気から一転その様子になんだかこちらも可笑しくなってつられて笑う。
なんなんっスかね?なんなんでしょうね?そう言い合って笑った。本当になんなんだろう。あたたかいな甘いな。でもやっぱり泣きそうだな。そう思いながら笑い続けた。


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なんとなく喜助はりんごを切るのが上手そうだなと思います。
相変わらずオチのない話でごめんね!喜助おめでとう!!

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視られている。今日はとても視られている気がする。

買い出しに行った時もみんなで餅つきをしている時もテッサイさんの蕎麦打ちを手伝っている間も気が付くとその視線が自分に向けられていてなんとも居心地が悪かった。

突き刺すようなものではなくかといって暖かなものでもなく、何かしら意志が込められているかといばそうでもなく。

その視線からは何も読みとることができないのにこちらの事は全て読み通されるような、それは無意識に向けられているものではなくむしろ意図的なもので観察、と言う言葉が一番近いのかもしれない。

ー…観察。今もその視線が背中に注がれている。

騒ぎ疲れてみんなが寝静まった今、酔いを醒まそうと一人縁側に出た。私の後ろで無遠慮な視線を寄越す彼は炬燵の中。

私は右ポケットに手を入れて‘それ’の存在を確認する。確かに、ある。
今日一日私はそれをポケットに手を入れる度に確認していた。意識的にも無意識的にも。

時計の針が深夜を指すのが近づくにつれそれの存在は大きくなりだし、私を追い回す視線と相まって逃げ場を失くしつつある。

「もういいんじゃないっスか?」

真横から声が降ってきて驚く。いつの間に隣にきていたのか。

風邪ひいちゃいますよぉ、とこちらに顔を向けた彼と視線が合う。一日中追い回された視線と目が合い逃げ場を失くした私はそれでもなんとかこの場から逃げだそうと彼の横を通り過ぎようとするも腕を捕まれ動くことができない。

「ほらぁ、こんなに冷たくなって」

そう言って掴んだ手にハァっと息を吹きかける。唇がつくかつかないかの距離で吹きかけられその生温かい感触に心臓飛び跳ねる。

振り解こうにも体が動かない。そんな私を興味深そうに見つめる彼は手をやわやわと包み込みもう一度ハァっと息を吹きかけた。

もう逃げ場はない。後ろに逃げ場がないなら前に行くしかないではないか。勝手に追いつめられた私はなけなしの力を振り絞って捕まれた右手を彼に押しつけこう言った。

「…お誕生日、おめでとうございます」

その言葉と共に胸に押しつけられたものを受け取った彼は満足そうに瞳を和らげた。

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視かn…(違っ)彼は科学者ですから(しかもマッド)観察は得意だと思います。その行為に自覚あるのか無いのか。ともあれいやらしい性格してますね…好き!←

毎年喜助話を上げる事ができると無事一年を締めくくり新たな一年を迎えられる気がします。お粗末様でした。

喜助おめでとう!大好き!
それではみなさま良いお年を!

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どうやら眠ってしまったようだ。
ここに来るとこのパターンばかりの様な気がする。


襖の隙間からぼんやりとした明かりが見えぼそぼそとした会話とグラスを鳴らす音が聞こえる。


…ーハッピバースディ~…

「…今年も誰も気付かなんだな」

「そうっスね」


思わず隙間から覗いてしまった先に店長さんの背中とその横に見知らぬ痩身の女の背中を見つけて思わず息を飲む。
会話の内容からして誕生日を祝っているようだ。誰も気付かなかった、と言っているがそんなことはない。少なくとも自分は知っていた。
現にこうしてプレゼントも用意していたのだから。

ただ大晦日の夜中誰も言いださなかったし、サプライズでやるのかと思ったらそんなこともなく緩やかに時間が過ぎて渡すタイミングを逃してしまったのだ。

こんなことならお店に着いた時点で渡してしまえば良かったのだが、こういったことをしてしまえば何か決定的になってしまうような気がして怖気づいてしまったのだ。何が決定的なのか何が怖いのか自分でも分からないのだけど。


誰も祝う様子がないからならば自分が、と意気込んでいたのに。居るではないか。ちゃんとお祝いしてくれる人が。
さっきまであんな人、居なかったのに。みんなが寝静まった頃にお祝いをしにわざわざ来るということはつまり…。

…ープレゼント、もう渡せないな。

どうして自分はこんなに落ち込んでいるのだろう。
手元にあるプレゼントに視線を落とし溜息をつく。

そっと襖から離れプレゼントを視界に入らないところに押しやり布団を被る。もやもやとした気持ちのまま見る初夢はきっとロクなものじゃないだろう。

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遠慮のない力で揺すられ目を開けると店長さんのどアップがあった。
あぁやはり初夢は最悪だと寝呆けた頭で思った。それは夢ではなく現実だったのだけど。

「さぁ~初詣に詣りましょう」

まだ明け方と言うには早くどうしていつもこんな時間に行くのだろうと渋っていると早く早くと急かされあわてて上着を手に取り表に出る。

店長さん貴方も何か羽織ったほうが、と言いかけそこで初めて彼の姿を見やり思わず言いごもる。

それは、それは私が…。


「アタシにはこれがあるからぜ~んぜん問題ないっス」

唖然とする私を尻目にスタスタと歩きだす。

いや~これすんごく温かいんスよ。なんでなんスかね~? なんて言いながら。

だからそれは私の…。

泣きたいような嬉しいような胸が締め付けられるようでいて反面腹立たしいような。なんというか、悔しい。

なんとかして反撃してやろうとその背中を追う私の横を黒猫がするりと走り去っていった。

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「喜助ェおぬし人が悪いというか意気地がない男じゃのう」

「何の事っスか」

「気付いているなら貰えばよいじゃろ」

「いや~やっぱこーゆーのは本人から言ってほしいもんスね。催促するのも厚かましいでショ」

「今さらじゃな。厚かましさが服を来て歩いている様な男が」

「…酷いなぁ」


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HAPPYBIRTHDAY喜助!!

元ネタはアニメのオマケ。
↑の様な会話が主人公がふて寝した後に交わされるんだろうね。見透かされてます。もちろん襖から覗いてたのもバレてます。プレゼントを渡すタイミングを探してソワソワしてたのもバレてます。

喜助って自分から直接決定を下さないような気がするんですよね、ズルい(笑)

夜一は猫姿で参加してたんだと思います。ちょっとずつ夜一をお話に絡められたらいいなぁ。


ともあれ何とか31日内に上げられました!駄文で申し訳ない(汗)
それでは良いお年を!!

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師走の風

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がま口型の小銭入れをポケットに仕舞い火の元を確認して家を出る。
街は師走らしく急ぎ足の人々で溢れかえっている。
それとは反対にゆっくりとした足取りで街中をすり抜ける。目的の場所まで早く着きたいような着きたくないような。
みんな一体何をそんなに慌てているのか。たかだか12月が終わり一月が始まるだけではないか。そして一月が終われば二月が始まる。どれも同じことだ。なんて情緒の欠けらもないことを考えてみたりする。


たどり着いた街外れにあるそれはぴたりと閉めきられ目の前の引き戸は風でガタガタと音をたてるばかりだった。


―しばらくお休みします。またのご来店を。浦原商店―


「…やっぱりか」

もう何度も目にした文字にため息をつく。実はここ最近、というか一ヵ月以上開いてるところを見ていない。元々営業時間が曖昧で開くのが昼ちかくだったり、こんな時間まで開いてるの?とびっくりするくらい遅くまで開いてたりするのだ。その一定しない様がなんともここの主人を表していて妙に納得していた。

そんな曖昧な営業でしかも他のお客を見たことがあまりなかったので、

「大丈夫なんですか?ここ。今不況だし…」
と失礼かつ余計な世話を口にしたら

「これでも結構繁盛してるんスよ。それに、アナタが来てくれるのに店閉めるわけないじゃないっスか。」

そうでしょう?などとしたり顔でこちらを見る。

あぁまたこれだ。嬉しいような悲しいような色んなものがない混ぜになった感覚。最終的には怒りに似た感情に押し止め誤魔化し、

「あー…じゃあ仕方ない、私がお店に貢献してやりますか。」

そう言って目の前にある駄菓子を鷲掴み突き出した。
すると、まいど~。そう言って満足そうに笑った。


ガタガタガタ…。風でドアが軋む、それに合わせて貼り紙もハタハタとゆれる。まるで私の心を表しているかの様だ。

しばらくってどれくらい?わざわざ貼り紙をするくらいということなのか。文面通りまたのご来店、を何度繰り返したと思っているのだ。
確かに約束があるわけでもなくそんな関係でもない。でも何となく恒例となった年越しと初詣、唯一知ってるあの人の個人事である誕生日。おめでとう、と言いたい。くやしいことに私の中でそう思うくらいの位置になってしまっているのだ。


なんだかとても腹立たしい。目の前でゆれる貼り紙には似顔絵も描かれていてそれが何気に似ていて腹立たしさに拍車をかけている。

何度目かのため息をつきながら踵をかえす。

「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。…それと誕生日おめでとうございます。あ、年明けましたね。」

色々ごまかしながら混ぜこみながら一気に巻くしたてる様にそう言ったなら、アナタはまたしたり顔で

「ど~もありがとぉございます。今年もどうぞご贔屓に~」

なんて見透かしたようにそう言って笑うのだろうか。




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喜助話なんとかUPできました。…って喜助でてへんやんけぇぇぇ!!すんません相変わらずうちの書くものは夢っぽくなりません(滝汗)
喜助って肝心な事は言わなさそうやなぁって。で、え?このタイミングで?!ってな時にさらりととんでもない事を言いそう。みたいな。ズルいんです彼は。まぁ凛さんの勝手な妄想ですが(苦笑)
いや~本編ゴタゴタしてるしどうなってんのかなー?って思って書いてみました。

ともあれ喜助おめでとう!みなさまも今年一年お世話になりました。恒例の今年最後のお目汚し(爆)
ではよいお年を~!

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─山茶花梅雨─



天気予報は¨ところによりにわか雨¨だった。

ほぼ日課、というより頭の風通しをよくするための散歩という名の徘徊に出るときには、冬の澄んだ空気とともに気持ちいいほど晴れていた。

なにも決めずにただひたすら歩く。目に映るモノを漫然と心の中で文字に置き換える。

冬はなんだか個人的だなぁ人間にしても植物にしても。

なんてことを考えてたもんだからそれが雨だと気付くのには少しばかり遅れた。
どうやら予報でいう¨ところにより¨にあたったらしい。少しくらいの雨なら気にしないのだが思いの外降ってきたので、慌ててどなた様かの軒下を借りることにした。

冬の雨かぁ‥雪、降らないかなぁ。顔を空に向け目を閉じ匂いをかぐ。
頭の中にまですぅーっと雨が入り込む感覚。そんな気配とともにポタリと落ちてきた声。

「─降られちゃいましたねぇ」

自分の頭の中の声にしては軽妙だ。

フられた?何に?誰に?一瞬何のことか分からず目を開け周りを見回す。っとその横には自分と同じように空を見上げているあの男が居た。

「─店長、さん?」

と声に出せば視線はそのままに、どーもぉ~なんて相変わらず気の抜けた返事が返ってきた。

突然現れた人物に驚きいつもの如く間抜けな事を聞いてしまう。

「何してるんですか?」

すると今度は首を少し傾け視線をこちらに下ろし、

「何って、貴方と同じだと思うっスよ?」

と、さも可笑しそうに返されてしうもんで、
‥雨宿り、ですよね。と小さく呟くことしかできない。

全く油断ならない。いつの間に隣に居たのかしら?さっきまでは確かに自分一人だったはず。なのに彼はさも前から居ましたーなんて顔して佇んでいる。


─どれくらい経っただろうか。会話らしい会話していない。

‥止みませんねー。
そうですねー。
にわか雨って言ってたんですがねー。
そうですね。

雨音を縫ってポツリポツリと交わす言葉。
右側一歩半歩の距離。
その微妙な距離の空間に無意識に腕をさすってしまう。寒さなどではない何かに。

するとまたポタリと声が落ちてきた

「止みませんね~。ここで雨宿りもいいっスけど、アタシの店こっから近いんでぇ寄ってきません?」


え?でも傘‥ と問うべく顔をあげるとなんと、番傘を差して立っているではないか!
‥傘持ってるんじゃないか。雨宿りする必要ないじゃないか。そもそもこの男は云々かんぬん‥
湧いてくる言葉を無視し、深く考えてはいけないこの人に関して、と自分に言い聞かせる。

軽い脱力感と共に右側一歩半歩詰め寄る。

そのまま通り沿いを歩いていたのだが突然わき道に入る。‥こんな道知らないなぁ。なんて思ったが今主導権はこの男だ。そのままどんどん狭い道に入って行くので否応なしにくっつく羽目になる。歩き難いったらない。見上げた横顔はただ前を向くばかりでお構いなしに進んでいく。

一体ここはどの辺り?全く着く様子がない。どこを歩いているのだろう。別世界に迷いこんでしまったのではなかろうか。ありえないと言いきれないのが怖いところだ。聞こえるのは雨音と水をはぜる下駄の音。

いい加減文句のひとつでも言ってやろうと顔を上げればそこには‥見覚えある店の前の道。
喉まで出かけた言葉を無理矢理飲み込む荒技をこなす私をいざ知らず、着きましたね~なんてさっさと歩き出すこの男。
‥全く釈然としない。

お店に入り何やらゴソゴソ探す男の背中に嫌味も含め声を投げる。

「知らなかったなぁ。あんな道あったんですね。わき道に入るから近道と思いきや結構かかりましたねー。」
すると、
「あぁ、近道はちゃんとあるんスよ。ただ少ぉーしばかり遠回りしてみたんス。」
とタオルを渡しながら何くわぬ顔して返されてしまった。
んじゃお茶入れますね~なんて言って奥に入っていってしまう。

‥遠回りとな?なんで?何のために?必要性は?またしても湧いてでる疑問にそのまま立ち尽くす私。
‥いやいや、だからこの男の行動やらなんやらをいちいち考えてはいけないのだ。そう、気付かない振りをするのが得策だなのだ。
なのに何だろうか、この何とも言えないつかみ所のない感情は。まるであの男そのものみたいではないか!

やれやれとため息をついていると、奥からひょっこり顔をだした店長さんは、ほらほらぁ~早くあがってください?冷えたでしょぉ?

なんて言うもんだからずかずかと上がり込んで、店長さ~んお茶じゃなくてもっと素敵なものがいいなぁ~例えば─‥

「「熱燗とか?」」

重なる声、どちらともなくニヤリとしたり顔。


散歩に相い傘おまけに雨宿りがてら熱燗なんてご相伴に預かれるなら、行きがけの駄賃にしてはつりがくる。
さっきのもやもやは何処へやら。

とりあえずこの人とは一歩半歩の距離がいい。


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うぉぉ!間に合った!‥つか何コレ。自分の中では糖分多めなんですが。どっすか?修正したいなぁ‥無駄に長いような‥。
まぁ喜助と相合い傘を書きたかっただけなんやけど。彼はお天気雨みたいな人やと思います。なんつーか‥大好きだぁぁコノヤロォォ!←結局それかい(苦笑)

大晦日が誕生日で次の日が夜一の誕生日ってのがツボです。浦夜好きです。ってアレ?夢じゃないやん。

ともあれおめでとう喜助!良いお年を~

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今日は節分。節分と言えば豆まきだ。
近くの神社では毎年節分の行事があり、神主さん達が社に上がり豆をまく。
小さな袋に入っていて豆の他にはピーナッツや餅が入っているのもある。それを下にいる私たちがキャッチするのだ。私は毎年この行事に参加している。餅入りの袋が当たりだ、などと勝手に決めて意気込むのだか何故かいつもピーナッツばかりになる。
午前と午後の部があり、今年私は午前の部に参加した。結構人気がある行事で社の周りは早くから人々が集まっている。私ぐらいの歳の人は少なく年配の人がほとんどだ。
しかし侮るなかれ。豆まきが始まると我先にと凄まじい勢いで飛びついていくのだ。今年ももみくちゃになることは必至だ。
そういえば元旦にもここに来たことを思い出す。

─初詣。冬の朝。
朝、といっても日付が変わって数時間くらいでまぁいわいる丑三つ刻ってやつだ。
何もこんな時間にお参りしなくても…と呟きながら背中を追った。

いつもの通りはひっそりとしていて物音もなくカランコロンと彼の下駄の音だけがやたら大きく響いて聞こえた。私たちの話し声も大きく響いてしまい、自然と声をひそめる。声をひそめると相手との距離が近くなったように感じる。
言葉は吐き出した息とともに私たちの周りを漂っていた。
その会話の一つ一つを思い返してみる。その中で彼に関して分かったことがある。
一つは初詣をするのが初めてだということ、もう一つは昨日が誕生日だったということ(もっと早く言って欲しかった…)そして極度の寒がりだということ。
まぁ三つ目は薄々感づいていたけれど。
他愛もない事、だが進歩である。…進歩?私は彼とどうこうなりたいのだろうか?店主と客、というのは変わりないがそれ以上の¨何か¨がある様な気もする。気もするがわからない。
うんうんと唸っていると、ドォーン!という太鼓の音で現実に引き戻された。仰々しい太鼓の音と共にお祓いと祈祷を済ませた神官達が列をなし社に上がっていく。

豆まきの始まりだ。
予想していた通りぐしゃぐしゃにもみくちゃになった。もみくちゃになりながらも6袋取った。人の波に押されつつ中身を確認する。

豆が3袋、ピーナッツが1袋、餅が2袋。大健闘だ。満足して人混みからはずれる。

さあこれを手土産にお店に行こう。福のお裾分けだ。途中でお寿司(恵方巻き)も買って行こう。
豆まきをして(もちろん鬼は店長さんだ)吉方を向いてみんなでお寿司にかぶりつこう。今年は確か南南東だ。きっと大騒ぎになるだろう。
恵方寿司なんて食べたことがないだろうなぁ。
そう思いながら足どり軽く店へと向かったのだった。

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はい、喜助と豆まきです。なんかこういった行事をする相手って喜助かハヤテが思い浮かぶんだよね。
…てかコレ遅くね?
はい、恒例の自分ツッコミをしたところで(笑)どうでしょう?勝手な設定を色々しちゃいましたが…。もっと長かったんですよ本当は。会話の部分とかあと店に行って豆まきの様子まで書いてました。
まぁ喜助のお話はゆっくりやっていこうかと思っとります。
ではでは。

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肩のあたりに重みを感じて目が覚めた。
見えていた情景が遠のき意識が上昇する。
眼球が上瞼の裏より下り正面を捉える。
はっきりしない頭のまま目の前の物体、正しくは人、を認識しようとする。

感じた重みは目の前の人物より伸ばされた腕であった。
場所はこたつ。四脚のうちの一本を挟み向かい合わせて横になっている状態。─かなりの至近距離だ。

私は状況がのみこめず、再び目を瞑る。これはまだ夢の続きなのかもしれない。
ゆっくりと十数え、目を開けてみる。

…どうやら現実の様だ。未だぼやけた頭で事の次第を思い返そうと試みた。


─数時間前。

気が付きゃ年の瀬になっていた。
あまり行事ごとには熱心ではないが、せめて年越しそばと雑煮、栗きんとんあたりは欲しいなぁなどと思いながらも外は慌ただしく行き交う人々で溢れかえり、私は重い腰を上げられずにいた。

地下街、は混んでいるしましてデパートなんて論外だ。近場で混雑していなくて全てが揃う場所、といえばあそこしかない。そうこうしてるうちにもう夕刻だ。
この間の事もあるし、手土産お礼がてら買い物に行くことにした。

お店を訪ねてみると案の定空いていて(失礼)時代錯誤な服着た(重ねて失礼)店長が所在無げに突っ立っていた。

どうやらこの師走の時期猫の手にもなれなかったらしい。世間話をして手土産のお酒(大吟醸!)を渡し、買い物をしておいとまするはずだった。
か、例の如くすらすらと口車に乗せられて足を上げてしまい(彼の話には何故か断りきれない)おせちを手伝ったり(殆どテッサイさんがした)、使用方法不明な商品在庫整理+掃除に参加して最後に年越しそばをご馳走になった。
それだけならまだしも土産のはずのお酒も私が殆ど飲んでしまい、あまつさえ酔いとこたつの魔力で眠り込んでしまったらしい。

「─…はぁぁぁ…。」
我ながら呆れてしまう。前回のお月見といい、ここは時間の感覚が鈍るな…。

盛大にため息をつき、視線を上げ相変わらず至近距離で眠りこける人物をまじまじと眺める。
トレードマークの帽子は今は被っておらず、薄い白金とでもいうのだろうか?髪を散らばらせている。
狭いこたつに大きな体を縮こませ丸まっている姿はなんだか微笑ましい。自然と口元が緩んでしまい、伸せられた腕の重みさえ心地良い。
思わず手を伸ばし髪に触れてしまい慌てて手を引っ込める。
起こさないようにそっと腕を解きこたつから出る。
さて、どうしたものか。このまま帰ってもいいものか?
大きく伸びをしながら襖を静かに開けた、つもりだった。
が、背後から

「ふぁぁーぁぁあ…、ありゃ、寝ちゃいましたね、ふぁあぁ。」
と、なんとも間延びした声がした。

ごそごそと目を擦りながら起き上がりもぞもぞと背を丸めながら座り直しこたつに張り付く姿をみて、

「猫、みたいですね。店長さん。

「…猫?ってアタシがッスか?」

「もしくは、くたびれた大きな犬。」

「くたびれたって…酷いっスねー
といってガクリと肩を落とす。
その様子にクスクスと笑いを堪えながらおいとまの意を告げ立ち去ろうとした私より一瞬早く、

「そいじゃまぁ、参りましょうかぁ」
と突然切り出す。
私はタイミングを逃してしまい、告げるはずだった言葉を無理矢理飲み込み、
「…えっと…何処へ?」
と返す。

「初詣っス」

「…はぁ、初詣…って私とですか?」
と間抜けな答えを返すと扇子でこちらを指しながら

「はぃー、アタシとぉ、貴方で」

とへらりと笑いかける。
「…えーっと…ちびっ子達とテッサイさんはど…」
ともごもご話す私の言葉を遮り、

「さぁさ、参りましょ」

といつの間にか腕を掴まれ急かされ表へと出た。

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はい、みなさんご機嫌よう。
年明け一発喜助さんです。いやぁ彼31日お誕生日でしょ?
ってかなり過ぎちゃいましたがね、しかも何気に続いてるし(汗)
あはは。
ちょっとねー色々立て込んでて(言い訳)遅くなりました。
んで新年のご挨拶をしたい方々がいるのですがまた今度(コラ)

ではではお粗末様~続きも次回ね~(変な日本語だな…)

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─なんだかんだいって便利だよなぁ。
不健康な蛍光灯が照らす店内を見渡す。一目散に酒販コーナへ。
ビール数本と日本酒を抱えレジに向かう。無愛想な店員がいらっしゃいませの言葉もなく心底面倒くさそうにレジに通していく。
ボソリと合計金額(1540円)をいい袋詰めをする。二千円払い釣りをもらう時初めて視線が合う。
‥‥しかめっ面。ここまで無愛想だと逆に清々しい。きっと独りで酒なんぞ買いにきてさみしい女だとか思ってるに違いない。当然ありがとうございました。の言葉もなく奥に引っ込もうとするバイト君に一際大きな声で、ありがとー!といい(ギョッとしてた)店を後にした。

急に暗がりにでると目がぼやぼやする。少し遠回りする事にした。
んぁーつまみも欲しかったなぁーでも結構高いんだよーあっ、駄菓子という手もあったな。いいつまみになるんだよ‥よっちゃんいかとか‥悶々‥
ふらーりふらり路地裏を通り抜けているとぼんやりと浮かび上がる看板が見えた。


─浦原商店─


そういえばあったなそんな店。何度か利用したことがある。ヘンテコな店で雑貨店であるらしいがなんでも揃っている。以前どうしても蒸し器が欲しくなり(今風のおしゃれな感じのではなく、四角くて底敷きの下に水を入れて使うやたらでかく鈍感な感じのやつ)方々探したが見つからずダメもとに入ったあの店に普通に置いてあったのだ。

電気がついてるってことはまだやっているのだろうか?扉も少し開いている。しばし諮詢したが虎穴に入らずんば虎子を得ず。と自分に言い聞かせそっと扉に手をかけた。

「ごめんくださぁーい」

‥‥

「お邪魔します、よ?」

返事はないが別に盗みに来たわけではない出てきたらお勘定すればいいんだし、と駄菓子コーナーを凝視する。
460円と一円と五円玉が数枚か。悩むな。こんなに悩むのは小学生の遠足のお菓子を買う以来だ。
手に取っては変え、うーんうーんと唸っていると突然背後から間の抜けた声が響いた。

「まいどぉ~」

心底驚きガバリと振り返ると飄々然と長身の男が突っ立っていた。

‥‥怪しい。どっから降って湧いて出た?ってか誰?!
深緑の作務衣に黒い羽織。足下は下駄。おまけに目深に被った悪趣味なストライプの帽子のせいで表情が見えず怪しさ拍車をかけている。
真にもって怪しいことこの上ない。

「お主、何奴!?」
などと言えるはずもなくじとーっと張り付くように見ていると察したのか

「どうもぉ、ワタシここの店長をやっております、浦原と申します。以後お見知りおきを~」と名乗った。

いやはやここの家主殿でありましたか。なるほど納得がいく。怪しくて雑然としていて意表をつく品揃え。それがそっくりそのままだ。
怪しいといえば私も相当なところだと思い事の次第を話そうと口を開きかけると、

「いやぁー月見酒っスかーいいっスね。肴をお探しで?」

「やや、何故分かった?お主エスパーか?!」
などと言えるはずもなく目を丸くしていると口元で広げていた扇子をパチリとしめると、つつ、とだらしなく下げた私のレジ袋を指しニヤリと口元をゆるめた。

「‥はぁ‥まぁそんなとこです‥」
恥ずかしいことこの上なくもぞもぞしていると

「んじゃ~ちょっと上がっていきませんか?」

‥?はて、今なんと?なんでそうなるんだ。
あっけにとられ目を細めると(恐らく睨んでた)

「団子もあるっスよ」
などと勝手に話を進めていく。
「ささ、どーぞどーぞ、ずずいと奥まで」
などとたたみかける。あまりにそれが自然すぎたもんでつられて、

「やぁ、こりゃすいませんなぁ、ではではお言葉に甘えまして‥」と靴を脱ぎ上がり込みそうになる始末。片足乗せたとこで、いやこりゃいかんだろうと思い首を上げ視線を合わせるととぼけた風の薄色の瞳とぶつかった。

─あ、タレ目。

‥まぁあれだ、毒を喰らわば皿までだ。と足をかけた状態で男にグーにした右手を突き出す。首を傾げこちらを見ていたがなお男の方に突き出し「手、出して」と言うと一層首を傾げしかし素直に出した白く骨ばった手にジャラリと小銭を手渡した。先払い、しめて468円。

「じゃあそれで」と言いズケズケと勢いよく上がり込んだ。
後ろで笑っている気配を感じた。

===
通されたのは極普通の茶の間でテーブルには溢れんばかりの団子が山積みに。その周りをサングラスをした強面のマッチョ(でも礼儀正しい)と泣き顔の女の子とやんちゃそうな男の子がいた。
彼らは見たことがある。ここの店員さんだ。ちぐはぐだけどそれもこの店らしい。

「誰だよその人!ってあー!いつも変なもん買っていくやっ‥」 と言い終わらないうちにテッサイさん(さっきのマッチョさんの名前)にげんこつをくらう。
私は内心変な物って‥と思いながらチラリと店長さんをみると「あははー賑やかッスね」と言いながらスイッと襖ひいた。

そこは縁側になっており月も真上にかなりの特等席だった。私は余所様の家というのも忘れ嬉々と
「うわぁーいいねーいいねー」と陣取りお酒を広げ月見酒を堪能し始めた。

===

─とまぁ長くなったがこれが今に至るまでのざっくりとした経緯である。しばらくわいわいとみんなで騒いでいたがテッサイ氏の「夜更かしはいけませんな」の一言で子供達は強制就寝となった。「なんだよ、店長だけズルイじゃんか!」とゴネたジン太もげんこつ一つで引き下がった。
なので今は店長殿と二人きり。妙な事だ。二人ともほとんど無言で酒をあおり月を愛でる。でもそれが心地よい。何故か馴染んでしまう。
買ってきた酒は瞬時になくなり厚かましくも他に酒を出してもらった。それも空になりつつある。月もかなり傾いてきた。くいっと盃の残り酒を飲み干し隣の男をみる。

色素の薄いぼさぼさの髪が月明かりに照らされ更に薄く透き通って光って見える。この世界の人間ではないようだ。まるで月世界の人間のよう。得体の知れない、届かない感じ、近いようで遠い感じ。この人の事は本当に何にも知らないんだけれど。
そういえばさっき触れた手は冷たかった。
やっぱり月の人間だ。目がぼやぼやしてきた。
月が消えればこの人も消えてしまうのだろうか。

─あぁぼやぼやする。

「店長さん、宴もたけなわって事でそろそろお開きに‥」
と切り出す。
「ありゃ?酔っちゃったんスか?」

「いやいや、月ものれんを下ろし始めてますし」

「それもそうっスね。んじゃ送りましょうか」

「いえいえ、お構いなく」だって月が沈む。その前に早く戻りなよ。あそこに帰るんでしょ店長さん

「はい?」

「えっあっ、何でもないです。すぐそこなんで大丈夫です」と慌てて取り繕い何度も送ると言ってくれた店長さんをやんわり断り表に出る。

なんだか寒さが増したように感じる。変なの。
腕振って大股で歩く。
空にはまだ月が残っている。もう着いたかな店長さんは。ぼやぼやと歩き続けた。私が家に着いたときふと天を仰ぐと月は白んできた空に溶け込んでいった。

なんだ。結局家まで送ってもらっちゃったなと思いながらベッドに倒れ込む。体がぼやぼやする。

468円の妙な夜。月世界人と遭遇。月見酒。

私のぐうたらDAYはこうして幕を閉じた。


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はい、お相手は喜助でした。てか長くなった。まとまりないけど書いてて楽しかった。これシリーズ化しようかしら?喜助夢。ではではお粗末様。

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─妙な夜だ

手元には酒の入った盃、見上げれば煌々とまぁーん丸いお月様。
夜風は少し肌寒く夏が逝き静かな秋の足音が聞こえる。

(やや、さすが仲秋の名月。見事なもんですな。)
などと独りごちる。
体をゆらゆらさせ足を投げ出す。すっかりくつろぎモードだ。

─私を満たすものが揃っている。

なのに何が妙かといえばこの状況が、である。
まずここが自分の家ではなく赤の他人の家であること。全く知らないわけではないがそれに等しくもっといえばさっき初めて言葉を交わしたのだ。それでいて我が家以上にくつろいでいる自分がいる。まるでもう何年もここに住んでいるような感覚。


視線を右横にずらす。そこには私と同じように月見酒を煽っている男が居る。

─知らない人。

さて、何故このような事態になったか。その経緯は以下の如し。


《今日一日好きなことしかしない!!》

そう勝手に自分DAY宣言をした。まあ平たく言えばぐうたらするのだ。掃除も洗濯もしない仕事もしない電話もでない服もパジャマのままだ。

ぐうたらな一日。

ごろごろと本を読みあさり好きな物だけ食べる。時々でたらめに歌を口ずさんでみたり飼い猫にちょっかいをだしてみたり、逆襲されたり足の指を引っかけてしまい地団太を踏んでみたり‥etc

とまぁこんな感じで順調にぐうたらしていた。
そんな中、散らかした床に落ちていた新聞から¨今年のお月見¨の文字が飛び込んできた。

はて、今日は何日ぞ?


‥。

‥しまった。私としたことがすっかり忘れていた。ちらりと窓に目を向けるとすっかり夜の闇が広がっている。
どうやら時間も明るさも気づかずしっかりぐうたらしていたようだ。ある意味ぐうたら大成功だ。
急いで起きあがり冷蔵庫を開ける。

─無い。
棚の中も調べるがやはり無い。何が無いって肝心要の酒だ。お月見といえば月見酒だ。月を見上げ盃に映し、ほろほろと呑むのだ。

うぅ‥どうする?この時間酒屋は閉まってるな‥そもそも今日は外に出ないと決めてたから所持金が心許ない‥二千と少しか‥足らんな。いやしかし月見を黙って見過ごせぬ。あぁでも面倒だな‥
しばらく悶々と諮詢していたが一時ぐうたら中断!月夜の散歩がてら調達に行くことにした。
ジーンズを履きパーカーを羽織る。なけなしの二千円と小銭をポケットにつっこみコンビニへと向かった。




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えーっと、続きます。仲秋の名月にちなんで話書いてたけどupすんの忘れてた(爆)
はてさてお相手は誰でしょう?

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はっきり言って第一印象は妖しい、胡散臭いだった。

下駄に作務衣、頭には某小説の探偵を思い起こさせる帽子。無精髭。

自分のことを「ちょっと陰あるハンサムエロ店主」などと曰うこの男。

いつも軽い口調で演じてる瞳の奥に何かを視た。
きっと誰のものにもならない彼方の人。
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…誰のことかわかります?わかった人はもれなく私と同じムジナの称号をあげます(いらねぇぇぇ!/笑)

いやー実はね今日夢に出てきたんですよ。どうやら頭相当イタんでるみたいです(爆)おかしいなー最近は最遊記モードなんやけど。
しかも限りなく実写に近かった…。内容は…大スペクタクル(笑)いろんな意味で闘ってました。なんかバイクとか乗り回したりしたよ二人で。ありえねぇぇ!!バイクってあんた!
好きです、喜助。彼も何考えてんのかわからんですね。
ふいに夢にでてこられると気になってしゃーないです。そんなことないですか?

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