本の虫。

今、探している毛糸がありまして。輸入毛糸でイタリア製サブリナシリーズが欲しいのです。
もう廃盤のやつやから、在庫限りで置いてありそうな毛糸屋をはしご。

あるにはあったりするんやけど、凛さんの欲しい色のやつはないのー…
一番お気に入りのやつやのに…マスザキヤにもなかったから諦めるしかないのか…（涙）
ふらふらミナミを彷徨ってました。

そして当然のように本屋へ。
てか本屋デートっていいよね！
それぞれ好きなとこに散って後でご飯食べながら戦利品を見せ合いっこして。
ほほう、それは興味深気な本ですなぁ。いやいやそちらの本もなかなか。とか言いあいながらハシゴして…
アレ？てか今日のメイン本屋やないよね？本ばっか買ってね？でも心はホクホクしてる。みたいな。

こんなん好きです。←
でも実際は歓迎されへんよなー…。付き合ってる相手でも倦厭されるよね。
まわりの男女とも本読まなさすぎ！
これからは読書男子ですよみなさん（何ソレ）
そう考えると八戒とか天蓬って超理想。


そんな話は置いといて(笑)またまた本を購入してきましたー。同じ作家さんのを二冊。

タイトルと帯だけでかなり心惹かれました。解説吉田篤弘氏だし！

著作者は紺野キリフキさん。名前からして気になりますよね(笑)

「はじめまして、本棚荘」
帯には『昔はねぇ、お家賃というのは本で払ったものですよ』

…マジか？！どんな話しなんさ！購入決定←

「ツクツク図書館」

帯には『本を読むのが仕事なの？』

…はい、購入決定(笑)


もう読み終わったんやけど、
なんてツボをついてくるんだこいつら！

でも好き嫌いは別れるかもですねー。わりと淡々と日常が流れていくんやけど、よくよく考えてみるとかなりへんてこな非日常だったり。それを感じさせないのが凄いと思うの。
すんなり入ってくるけどアレ？なんか変だな。って引っ掛かる。んで可笑し味がある。思わずフフッって笑ってしまうような。


で、想像する余韻を残しているのも好きです。
なんとなくこの二つの物語はリンクしてんやないかなーとか。

興味が湧いた方は手にとってみてください。

そーいえば今日は悟浄の誕生日ですね。彼なら文句言いながらも両手いっぱい荷物を持ちながら本屋デートに付き合ってくれると思います。

「買いすぎだっつーの！」

「だって今日は貴方がいますから。はい、これもお願いします。」

↑有無を言わせぬ笑顔。

…すんません、もう黙ります(笑)

悟浄おめでとう！