そしてまた陽は昇る

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まだ痺れている。

どうも私の頭と体と心は鈍いようだ。というより伝達機能が著しく低い様だ。

全てが終わり帰りのバスの中、けだるさを引きずり西へと走り出す。消灯された車内でぼんやり窓の外を眺めていたらふいに涙が溢れてきた。

─止まらない。こみ上げて溢れでる涙って本当にあるんだな、などと自分の事ながら驚いていた。なんというか、無意識というか最初涙している事に気づかなかったのだ。気づいてしまったらもう止まらない。このままでは嗚咽になってしまいそうだ。

幸い暗いバス(夜行だし)なので泣き顔をみられる事はないが、困った。

この涙の意味は？
─幸福感。きっと満たされたのだ。全てが。だから私の中に広まり私の許容量を遙かに越えて受け取ったから収まりきらない¨何か¨が涙に変わり溢れてきたんだろう。

終幕の時は悲しかった。というよりただただ淋しかった。
ちぇ、といったところか？お互いこんなに気持ちは通じあってんのに、何だよって。

でも今回は違う。
確かに淋しい気持ちはある。…本当に人間って欲張りだね。
自分では納得して受け入れていたつもりだった。でも今やっとそれができたのかも知れない。気づかないふりしてたのかな？
…うーん、難しいな…解放されたってのが近いかな？なんか清々しいから。
淋しい気持ちよりこのライブでLUNA SEAからもらった、受け取ったものの方が多いからかな。なんて。
だから素直に楽しかったって言えるし、ありがとうが溢れてくる。ありがとうって言葉以外みつけられないもん。

与えられるって、満たされるって、こういう事(状態)なんだね。

凄いね、私走れるよこれからも。何でもできる気がするよ。

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自分でもびっくりしました（苦笑）こんな涙あるんやー！って。悔し泣きぐらいしかないもんなぁ…それも我慢するし。
まぁ興味のない方には申し訳ないねこの日記（苦笑）
まぁ相変わらず奴ら五人はやんちゃでやばくて悪ガキでサイコーに格好良かったって事です！