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漫画、アニメ(主に最遊記、ジャンプ、進撃の巨人)の感想。音楽(ラルク/hyde/HYDE)猫、カメラ等、煩悩上等日記。
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はーいみなさ~ん!むじな文庫の時間ですよー


むじな文庫とは何ぞや?

説明しよう!それは日夜ゾクゾクするような本はないかと探し漁ってるある意味活字中毒な凛さんが最近読んだ本を紹介する自己満足コーナーです。


さて、早速一冊目。

『玉子 ふわふわ』 早川茉莉 編/ちくま文庫


もうタイトルだけで食いしん坊の凛さんの心を鷲掴みですよ。
簡潔に説明するなら帯より、37人の作家による玉子にまつわる話あれこれ、です。
ロシアンサラダとか初めてきいたけどとっても美味しそうです。
どの話も本から湯気が立ち上ってくるようでお腹が空きますね。目の前にはテーブルに玉子料理が並べられてる光景が見えてきます。


『ねにもつタイプ』 岸本佐知子/ちくま文庫

この本は実は本屋に行くたび気になってた本でして。なんだか嫌な予感というか、嫌ってのはコレ絶対ハマりそうやなぁ好きなタイプの本の予感がするといった意味です。

一ページ目から、あぁコレは…読み進めていくうちにまずいなぁ…ヤバい…

何コレ面白すぎるんやけどォォォ!!

って感じでした。この方は翻訳家さんでして、この本はエッセイです。
この人が翻訳担当した本は読んだことあったんですがね。まさかこんな面白い方だったとは!

あと、同じエッセイで『気になる部分』ってのもあります。
なんか元々エッセイなんて出すつもりなかったらしいんですが、コレは翻訳の雑誌(月刊翻訳家みたいなんかな?)でコラムの連載を依頼されて書いたものらしいです。
求められていたのは翻訳に関してのノウハウだったりとかだったのに全く関係ない話ばかり書いて苦情の手紙が来た(しかし一部に人気だった)ある意味いわくつきのお話達です。

なんてゆーか、あーみん臭がします。本気で岡田あーみん氏ではないかと疑いましたよ。関西の人だし。

着眼点がおもしろいし、郵便局での戦いとか吹き出しちゃいましたからね。
外で読むのはお薦めしません、ニヤニヤしてしまって怪しいことこの上なしですから。

久々にツボにハマった本でした。あ、この方の訳されてる本もとっても面白いですよ。興味ある方は是非。


こーゆー風に出会ってしまうから止められないのよねー。また本棚の増設を検討せねば。

さて、読書する場所と言えば図書館 喫茶店 公園 電車 お風呂 トイレなど人それぞれあると思います。

ちなみにうちは環状線(東京での山手線)に乗って本を読むなんて事したりします。気が付けば何周もしててお腹が空いたら適当に降りてご飯食べたりね。

そんな中、関西に新たな読書スペースができました。以前から話題になってて新聞とかにも載ったりしてるんやけど、その名も『文学バー リズール』

フランス語で読書家って意味だそうです。

本読みながらお酒飲んでも良いじゃない。ってゆーね。何人かの作家さん達でオープンしたお店。

お店の棚には本がズラリ。一人で来てお酒飲みながらゆっくり本を読むもよし、本好きの仲間で語りあうもよしってね。

めっちゃ気になってはいるんやけど、心斎橋にあるって以外詳しい住所が分からないんよなー。
本好きの人が集まるだろうから情報交換とかできるだろうし、お薦めの本とか教えてもらいたい!

今度調べてみるか。

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機械に疎くアナログ派。図書館に住みたいと思っている若干活字中毒者。放浪癖あり。呑み助。あー民。 
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