市丸ギン

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それを見た瞬間に己の中を駆け巡った感情はあまりにも圧倒的なものだった

君から奪われてしもたモノを必ず奪い返したる

せやから

ボクを見んでもええ
ボクを信じんでもええ
ボクのする事に関わらんでええ

せやのに君は…アホやなぁまたそないな顔して

君が望むコトと僕が望むコトはちゃう
コレは誰の為でもないボク自身のためなんや

もしもボクが変わらず君の傍におったら…なんて考えるのもアホらし

あの日あの時から君がボクを見る顔は相変わらずで


ボクはなぁ…乱菊…

「―…ごめんなぁ」


心に想うは君のことばかり

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ギンを見てるとイタチを思い返してしまいます。
性質はなどは全く逆ですがね。
あのごめんなぁ、の台詞には様々な想いが込められてて切なーてしゃーないと妄想してしまったので。
ギンと乱菊の関係って一言では難しいんですが…ギンを語ると長くなるのでまた別の機会に(苦笑)

お目汚し失礼。